2019年11月、ソーシャルデザインの学際的研究機関である大阪大学COデザインセンターが、身近な里山である能勢町を研究のフィールドとする試みがあり、その際に、ちょうど古民家リノベーションを進めていた能勢清流工房を研究の一拠点としてご活用いただきました。

 

古民家リノベーションの取り組みには、海外からの留学生を含む研究室の学生や共同研究者が参加し、片付けなどを行いました。ちょうど晩秋でいも掘りや大根の収穫の時期でもあったため、さつまいも掘りや大根の収穫も体験していただきました。夜は、能勢の野菜を活用した料理でおもてなし。

 

キャンプファイヤーの演出も留学生に大好評でした。また、留学生にはヴィーガン(完全菜食)の方が多いこともわかったのですが、野菜づくりの盛んな能勢では、野菜料理のバリエーションも豊かで、能勢の食はヴィーガンの留学生にも、とても気に入っていただいたようです。すぐ近くにある浄るりセンターの浄瑠璃の展示をご案内し、能勢の豊かでディープな日本文化に、留学生や外国人研究者はとても興味深く見入っていました。

TOP